『近藤教官と押尾隊長が漢前。』
13巻は、主人公兵悟の海保学生時代の近藤教官との出会いから対馬大規模海難救助開始までの話。
メグルのＩＣＵでの行動に「そりゃあ無理だろ」というリアリティに欠ける表現があったり、色々ツッコミ所もあるけれど、トッキューやそれを支える人達の熱い思いには素直に感動します。
人を助ける、という姿はやはり格好良く、「自分も何かしたい」という気持ちにさせてくれます。
13巻だけで評価すると星４つだけど、13巻分の物語や登場人物の魅力、丁寧な画力等を考えるとやはり星５つ。
楽しんで、安心して読める漫画だと思います。